一生懸命やっている人には必ず手が差し伸べられる

僕には7つ下の妹がおりまして、アパレル関係の会社に勤めています。
その妹が先日ショップの店長になりました。抜擢されたようです!先週久々に会って、色々話をしたのですが、頑張っているようです。

妹と仕事の話をするようになりましたか

何せ年の差7歳ですから、僕が大学に進学した時に彼女は小学生、社会人になった頃は高校生な訳で、今までの話題といえば、他愛もない話や恋愛話(笑)くらいでしょうか。そんな彼女も社会人、そして責任ある立場になった訳ですから、自然と話題も仕事の話が増えていました。それが、何か変な感じでもあり、感慨深いものを感じましたね。

「一生懸命やる」

僕の思う仕事への取り組み方として、まずは「一生懸命やる事」が何より基本だと思います。手を抜く事なく気配りを忘れずやれば、お客さん、同僚から必ず手が差し伸べられます。

前職で中々売れなくて、営業成績が上がらない時がありました。
ある時上司に「売れない原因は何だ?」と言われました。その時は本当に分からなかったので「何で売れないか分かりません」と答えました。すると上司は「原因が分からないんじゃよけい駄目じゃないか・・・」と半ば呆れ気味に言われました。それを聞いて、僕は予想の答えと違ったので少々驚いてしまいました。何かいいアドバイスをしてくれるものとどこか期待をしていたのですね。そう、甘えていました。

まず「一生懸命」やっていなかった。売れない理由を挙げる事すら出来なかった。分析さえ。自分の一週間の日報を見ただけでも分かるのに。訪問件数しかり、代理店への販促件数しかり。

そこから、ユーザーと代理店への訪問件数を増やす事からはじめ、お客である社長や代理店の担当営業さんととりあえずは頻繁に話をするようにしました。すると、ポツポツとネタが出てくる。当たり前ですよね、今まで会ってなかったんだから。
そして、ネタから営業、商談にまで膨らんでくると、今度は、上司に具体的なアドバイスを求めることが出来る。「どうしていいか分からない」から、こういう風に営業して今このような状況なんですが「どうしたら上手くいくでしょうか」という質問に。上司は必ずいいアドバイスをくれます。それに伴い、他の同僚も手を貸してくれるようになりました。代理店の営業さんもです。そして最後はお客さんもです。中には「一生懸命やってくれとるで、お宅の商品は他社より劣るけどもう井元さんとこで決めるわ」って笑いながら。人って、一生懸命やっている人間をほっとく事ってしないんですよね。

社会人の先輩として妹にアドバイス!

さて、店長の妹を前にして、最後に社会人の先輩としてアドバイス!といきたかったのですが、とっても恥ずかしい事に、実は僕、28歳で独立するまでのサラリーマン生活では役職についた事がありません(汗)つまり部下を持った事もないので、”偉そうに兄貴面してアドバイス”とはいきませんでした(笑)

ショップの店長といえば、自分の数字が一番であるのは当たり前で、店の数字、部下の数字とあらゆる事をクリアしないといけません。そんな妹から、これからは逆に、いろいろ教わるのは僕の方かもしれませんね:-)

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