これからのWEB制作会社の生き方→井元はこうやっていくよ!

生き残り方 仕事の話

昨今無料のホームページ作成サービスがたくさんできて、誰でもサイトを作れる、持てる時代になりましたね。
だいぶ前ですけど、Googleマイビジネスでもウェブサイトが作成できるようになっています。

そうなると我々の業界では「WEB制作会社が生き残るにはどうするんだーー( ゚Д゚)ガタブル」的な話題でもちきりです。Google検索で「WEB 制作」と入力していくと「web 制作 会社 なくなる」と補完ワードが出て検索すると山ほど悲しい記事が出てくるよ。

そうなると「井元は大丈夫か?」と心配の声をもらいそうですが、私は、というとまったくそんなこと思っていないです。特に移り変わりの速いWEB業界、こんなの当たり前です。どんどん便利になるんだからいいことです。

これはどの業界でも当てはまるよね。例えばクルマだって今やハイブリッド車、ひと昔前に比べたら生産する部品も違うし、整備内容だって違う。はたまた結婚式だってライフスタイルの多様化で挙げないってカップルがいるくらい。製造業界ならアジアの国との価格競争だってあるし、どこの業界でも立ち止まっているところなんてないでしょ。ただ、WEB業界はそのスピードが速いってだけ。

トータルデザイニング

トータルデザイニング

井元デザイン工房の「トータルデザイニング」!

実は数年前から井元デザイン工房はこうなっていきたい、ってのがあって。顧客の事業に「デザイン」を通して提案をしながら深く携わっていきたいなと思っています。「提案をしながら」っていうのがミソです。

WEB関係は井元、パンフレットなど印刷物は他社、みたいなのをたくさん見てきたんだけど、これってエンドユーザーからするとわかりにくくないか?と。デザイナーが違うからもちろんそれぞれ違ったテイストになっちゃいますよね。ひとつの会社なのに各ツールに統一性がない。

これまでWEBの仕事で手一杯で印刷物などあまり営業をしてこなかったっていうのがあって、7年来のお付き合いの社長に「え!井元さんとこパンフレットとか出来たの!?」と言われる始末・・・。(そのときの記事です → 「いい!」5連発)ほんと営業不足でごめんなさいm(__)m

今やWEBだけあればいい、チラシ広告だけうっていればいいなんてことはなくて、いろんなツールをトータル的にエンドユーザーにPRしていかないとうまくいきません。だから「うちはWEB担当、あとはまあよそで」みたいなスタンスだとまったく顧客の役に立ってない。WEBにしても印刷物にしても、顧客の今後の戦略や方向性までしっかりと把握した上で「トータルデザイニング」することがとても大事になってきますよ。それには言われたことをやるだけじゃ全然ダメで、WEBやマンガ、キャラクター、グラフィックなど垣根を越えて井元から提案するのが必須。

そうなると1回こっきりで仕事が終わることはありません。お世話になっている顧客の今後に一緒についていくくらいでないとね。これは相当信頼してもらわないと相談してもらえない。なかなかハードルの高いことだけど、井元デザイン工房はそういう存在になっていきたいな、と思っています。

「井元さんはうちのことよくわかってくれているから」

といろいろ相談してもらえる。これが最高のカタチです!

顧客の役に立つ存在かどうか

「生き残るために」じゃなくて「顧客の役に立つ存在でいられる」かどうか、です。デザインはもちろんその枠を超えて「このあたりどうしたらいいかわからないな、まあ井元さんに聞いてみたら」という存在。これです。(自分で書いていながらこんなすごい存在になれるのかどうか^^; 精進します!)

WEBはまだこれから

それとWEBはまだまだいろんなことができるようになりますよ。だってほんの10年前なんかWEBサイトない企業がほとんどだったのが、今はどうです?今後のWEBの進化はそれは楽しみ。それも含めて顧客のみなさんと一緒に考えていきたいな、と思います。

「小規模事業者持続化補助金」の公募スタート!

お知らせにも書きましたけど、小規模事業者補助金がスタートしましたよ~。問い合わせもいくつかいただいています。弊工房でも昨年度2件ほど制作をさせてもらってうち1件は現在も進行中。商工会入っておられるところは取り組んでみられてはどうでしょうかね。

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