- Webサイト制作は家を建てるのと同じ(2015年1月13日)
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このコラムは「会社がホームページを持つメリット、特に中小・零細企業、個人事業、お店が持つことにより、どのようなメリットをもたらすのか」をテーマに2007年からコツコツと書いてきました。おかげさまでこの回で43話になります。
当時は中小・零細企業がWebサイトをどう使っていいかまだ見出せていない時。そしてCMSはまだほとんど知られておらず「更新出来るサイトです」と言っても皆さん「?」だったんですね。
だからとにかくWebがもたらす「メリット」、更新出来る構築ソフトXOOPS(ズープス)の「メリット」に特化して書いてきました。
おかげさまで読んで共感して注文してくださったお客さんも多数。
しかし時は流れ昨今ではほとんどの企業がWebサイトを持つようになりました。考えればたった7〜8年で大きく変わるものですね。
そこでこのコラムはもう役割を終えたなと最近感じていたので今回で最終話です。これまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
次回からはまた新しいテーマのコラム「Webサイトは立ち上げた後からが大切です」を執筆していこうと思っていますので、こちらもどうぞお楽しみに!(2015年2月頃公開予定)
それでは最終話、Webサイト制作=家を建てるのと同じ、のお話です。続きを読む(残り1835字)
- Webサイトと隣の芝生(2011年6月10日)
「隣の芝生は青く見える」
皆さんご存じのことわざで「他人の物はよく見え羨ましく思える」という意。小さい頃の母との会話を思い出します。
私 「○○ちゃん、ガンダムの超合金を買ってもらったんだって!僕も欲しい、買って〜。」
母 「買いません。この間おじいちゃんに買ってもらったばっかりでしょ。」
私 「あれは違うよ、ガンダムじゃない。」
母 「とにかくだめです。」
(と、こんなやり取りがしばらく続くと最後にお決まりの台詞!)
母 「よそはよそ!うちはうち!」なぜ他人の物はよく見えるのでしょう(笑)
大人になった今でも日常的にあるもので、お昼に入ったイタリアンレストラン。散々悩んで決めたペペロンチーノなのに、友人のトマトソースを見たとたん「そっちにすれば良かった」(笑)この人間のメカニズムはとても興味深いですが、Webサイトにおいてもついつい隣の芝生が気になってしまうものです。
今回のテーマは「Webサイトと隣の芝生」。続きを読む(残り982字)
- デザインはターゲットを絞る(2011年4月28日)
私の好きなもののひとつに洋服があります。(といっても私は特段オシャレというわけではありませんが 笑)
部活(サッカー部)に明け暮れる高校時代はTシャツとジーパンがあればいいってな無頓着でしたが、そんな私も20歳あたりで色気付き、その頃仲良くなった友人がオシャレだった事も影響して、バイト代が入ると洋服をよく買いに行くようになりました。
そんな私も社会人になります。そうなるといつでもどんな格好でも、というわけにはいきません。遊びに行く時は構いませんが、目上の人と大事な用事で会う時などはそれなりにジャケットを着たりしてきちんとした格好が必要です。
社会人となり、ふと出掛ける先で働いている人達に目を向けてみます。
それぞれの場所ではそこに合った服装の人達がいます。
病院では白衣、銀行ではスーツ。例えば、格式高いホテルのレストランで働く人がカジュアルなチノパンにかわいいエプロンでは違和感がありますし、小さな雑貨屋の店員さんがビっとしたスーツでは思わずのけぞってしまいます。
これは、来客されるお客様に合わせて迎えるユニフォームを決めているわけです。
スーツを着た商談中のビジネスマンの横ではやはり蝶ネクタイの姿勢のいいウェイター、若い女性が立ち寄る雑貨屋には動きやすい格好のハツラツとした元気な店員。
ターゲットとしているお客様に失礼のないよう、快適にいて頂けるよう、自然と決まる事であります。実は、この事はWebサイトのデザインにも同じ事が言えるのです。
今回は「Webデザインとターゲットとあなたの業種の関係性」について。続きを読む(残り1219字)
- ウェブサイトを作る=世界を相手?(2011年2月18日)
ある会社の広報担当の方から、Webサイト制作のお問合せをお電話で頂きました。
広報の方 「会社のホームページを検討しています。その前に弊社の社長にホームページの必要性を説明してもらえませんか?」
よくよくお聞きすると、社長がいまいちホームページの必要性を感じておられず、社員が勧めてもなかなか決済がおりないとの事。
そこで私が訪問をして社長と話す事になりました。続きを読む(残り1386字)
- Webサイトを立ち上げるゾ!・・・でまずは何から?(2010年10月5日)
- 今や結婚式のスタイルは人さまざまです。会場の装花にこだわる人、引出物にこだわる人、演出にこだわる人。
ウエディングプロデュース会社の社長にお話を聞くと「自分たちらしい結婚式」が皆さんキーワードのようです。
私自身過去に出席した式でも、クルマが縁で知り合った二人は会場の外にピカピカの愛車を並べていましたし、音楽が好きな二人の選曲には思わず聞き入ってしまうセンスでした。
でも結婚式の準備は最初は初めてだらけ。まず何から手を付けていいのやら・・・。
「それをカタチにしていくのがウチの仕事だよ」という社長の言葉を聞きながら、ふと、Webサイト制作の仕事も似ているところがあるかなと思いました。
Webサイトを立ち上げたい!でもまず何から手をつける?続きを読む(残り1229字)