ホームページの維持費
- ホームページを持つメリット
- 2009年1月26日
私が19歳だった頃の話です。クルマが欲しくて仕方がなかった私は、ついにその夏クルマを買いました。学生の身分相応な安い中古車のそれでしたが、とても嬉しかったのを覚えています。
しかし、私は、大事なことを忘れていました。クルマを持つとかかる「維持費」です。あんまり深く考えておらず、ガソリン代くらいしか、頭になかったのです(お恥ずかしながら)。ご存知のように、クルマを持つといろいろおカネがかかります。オイルやタイヤ、バッテリーの交換などのメンテナンス費から、駐車場代、税金、車検・・・。学生の身分には、年間それこそ結構こたえる支出です。それから程なくアルバイトに入る日を増やしてもらい、新しくもうひとつバイトを増やしたのは、いうまでもありません。
同じように、ホームページを初めて制作する時も、完成した後のことまで考えなくてはいけません。ホームページを持つと必ず「維持費」がかかります。今回は、維持費には具体的にどのような項目があるのか、おおまかに例を挙げてみます。
まずはサーバー費
ホームページを閲覧出来るようにするには、サーバーを用意します。自社サーバーやレンタルサーバーです。中小企業、お店、個人事業に一番多いのはレンタルサーバーでしょう。年間契約や、月額支払いなどいろいろ種類があります。金額は、250円〜ウン万円/月まであり、共用、専用、その他スペックや、サポートによっても様々ですので、あなたのホームページに合った、予算にも合ったサーバーを利用すれば良いでしょう。
更新の頻度は?
次に、管理・更新費用です。実は意外と知られていないのですが、この管理・更新に関して費用がかかることを考えなければいけません。
しかしながら、現実には、最初の相談時に、デザインやコンテンツの話はしますが、管理のしやすさや更新の手順などの質問を最初から受けたことはあまりありません。私はいつも、打合せの最初にホームページ完成後の話をするのですが、その時にはじめて「そうか。管理更新も必要なのか。」といった具合です。正確に言うと、管理自体どうゆうものなのか、更新とはどうするのか、が理解しにくいところがあるのかもしれません。
ホームページの管理は、そのソフトによってもいろいろあるので、ここでは省きます。
更新について。最新ニュースやイベント情報、ブログなどの更新費用です。
?更新を制作会社に委託する
「委託料金」がかかります。定額契約かその都度見積りのスポット契約か。
?CMSなどで自社で更新する
「人件費」がかかります。もし、ウェブ担当者を専任に置けばその人件費。
?更新しない
かかる費用はありません。
更新する内容は頻繁にあれど「うちは忙しくって、更新まで手が回らないよ」という企業なら、?がいいでしょう。タイムラグはあれど、委託すれば確実に更新してくれますから、ホームページへ訪問してくれたお客さんに十分な情報を発信する事が出来ます。この場合、年間コストを予算に計上する必要があります。
?もウェブ担当者の人件費が年間コストとなります。しかし、ウェブ担当者を専任に置かず、今いる社員で更新していける環境なら、「人件費」自体そうかかりません。CMSサイトなら手が空いた人が更新をすればいいわけですから、?よりリアルタイムに発信可能です。中小企業やお店、個人事業では、人件費を考えると一番有効な更新方法ではないかと思います。
?については「会社概要や商品案内を掲載しておけば、うちはいいよ」という企業なら、?でいいわけです。
「ホームページに何を求めるのか」によって維持費は変わる
ざっとおおまかな紹介でしたが、いかがでしょう。
あなたのホームページの目的が、情報発信がメインであるなら、?はコストがかさむかもしれません。アクセス件数を上げて検索結果上位を目指すなら、?のようにノーコストでは難しい。
このように、「ホームページに何を求めるのか」によって、更新費用は変わります。つまり、それによって「維持費」が決まってくるわけです。それと同時にHTMLページで制作するのか、CMSソフトを導入するのかも、決まってくるでしょう。
クルマなら、オイルやタイヤ、バッテリーの交換などのメンテナンス費から、駐車場代、税金、車検とだいたいどの車種でも変わりませんが(軽自動車なら税金・車検は安いぞってなツッコミはなしで)、ホームページの維持費は、うまくやれば、年間コストを抑え、尚且つ効果を上げる事は可能です。それは、制作の初期段階で決まります。
しかし、私は、大事なことを忘れていました。クルマを持つとかかる「維持費」です。あんまり深く考えておらず、ガソリン代くらいしか、頭になかったのです(お恥ずかしながら)。ご存知のように、クルマを持つといろいろおカネがかかります。オイルやタイヤ、バッテリーの交換などのメンテナンス費から、駐車場代、税金、車検・・・。学生の身分には、年間それこそ結構こたえる支出です。それから程なくアルバイトに入る日を増やしてもらい、新しくもうひとつバイトを増やしたのは、いうまでもありません。
同じように、ホームページを初めて制作する時も、完成した後のことまで考えなくてはいけません。ホームページを持つと必ず「維持費」がかかります。今回は、維持費には具体的にどのような項目があるのか、おおまかに例を挙げてみます。
まずはサーバー費
ホームページを閲覧出来るようにするには、サーバーを用意します。自社サーバーやレンタルサーバーです。中小企業、お店、個人事業に一番多いのはレンタルサーバーでしょう。年間契約や、月額支払いなどいろいろ種類があります。金額は、250円〜ウン万円/月まであり、共用、専用、その他スペックや、サポートによっても様々ですので、あなたのホームページに合った、予算にも合ったサーバーを利用すれば良いでしょう。
更新の頻度は?
次に、管理・更新費用です。実は意外と知られていないのですが、この管理・更新に関して費用がかかることを考えなければいけません。
しかしながら、現実には、最初の相談時に、デザインやコンテンツの話はしますが、管理のしやすさや更新の手順などの質問を最初から受けたことはあまりありません。私はいつも、打合せの最初にホームページ完成後の話をするのですが、その時にはじめて「そうか。管理更新も必要なのか。」といった具合です。正確に言うと、管理自体どうゆうものなのか、更新とはどうするのか、が理解しにくいところがあるのかもしれません。
ホームページの管理は、そのソフトによってもいろいろあるので、ここでは省きます。
更新について。最新ニュースやイベント情報、ブログなどの更新費用です。
?更新を制作会社に委託する
「委託料金」がかかります。定額契約かその都度見積りのスポット契約か。
?CMSなどで自社で更新する
「人件費」がかかります。もし、ウェブ担当者を専任に置けばその人件費。
?更新しない
かかる費用はありません。
更新する内容は頻繁にあれど「うちは忙しくって、更新まで手が回らないよ」という企業なら、?がいいでしょう。タイムラグはあれど、委託すれば確実に更新してくれますから、ホームページへ訪問してくれたお客さんに十分な情報を発信する事が出来ます。この場合、年間コストを予算に計上する必要があります。
?もウェブ担当者の人件費が年間コストとなります。しかし、ウェブ担当者を専任に置かず、今いる社員で更新していける環境なら、「人件費」自体そうかかりません。CMSサイトなら手が空いた人が更新をすればいいわけですから、?よりリアルタイムに発信可能です。中小企業やお店、個人事業では、人件費を考えると一番有効な更新方法ではないかと思います。
?については「会社概要や商品案内を掲載しておけば、うちはいいよ」という企業なら、?でいいわけです。
「ホームページに何を求めるのか」によって維持費は変わる
ざっとおおまかな紹介でしたが、いかがでしょう。
あなたのホームページの目的が、情報発信がメインであるなら、?はコストがかさむかもしれません。アクセス件数を上げて検索結果上位を目指すなら、?のようにノーコストでは難しい。
このように、「ホームページに何を求めるのか」によって、更新費用は変わります。つまり、それによって「維持費」が決まってくるわけです。それと同時にHTMLページで制作するのか、CMSソフトを導入するのかも、決まってくるでしょう。
クルマなら、オイルやタイヤ、バッテリーの交換などのメンテナンス費から、駐車場代、税金、車検とだいたいどの車種でも変わりませんが(軽自動車なら税金・車検は安いぞってなツッコミはなしで)、ホームページの維持費は、うまくやれば、年間コストを抑え、尚且つ効果を上げる事は可能です。それは、制作の初期段階で決まります。
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