HTMLページを管理するとしたら
- ホームページを持つメリット
- 2009年4月21日
このコラムでは、XOOPS(ズープス)でのウェブサイト管理について書いてきましたが、今回はちょっとXOOPSから離れて、通常HTMLページを管理する場合には、どういった事項があるか挙げてみたいと思います。
その前にHTMLページとは?
管理事項に触れる上で大前提として、ここでいう「HTMLページ」とは何ぞや?にお答えします。
インターネットで閲覧できるようにするためには、ファイルをサーバーに上げてパソコンのブラウザで表示させる必要があります。そのファイルには、「HTML」という専用タグを用いて記述しなくてはいけません。簡単に言えば、HTMLタグで書かれたファイルが「HTMLページ」です。自動で生成してくれるソフトもありますが、通常は、専門知識が必要です。
そのHTMLページの管理を、日常管理・更新・ページ追加作成・ページの文字修正に分けて、書いていきたいと思います。
日常管理
日常的に行う管理作業はほとんどありません。データベースを使っているわけではないので、定期的なバックアップ作業も必要ないでしょう。
更新
例えば、「新商品A発売のお知らせ」ニュースを発信したい時、以下のような手順になります。
1. 「新商品A発売のお知らせ」という新規ページファイルをHTMLで作成。
2. トップページファイルに、1で作成した「新商品A発売のお知らせ」ページへのリンクを貼る。
3. FTPソフトで、1と2のファイルをアップロード。
最低でも上の3つ。その他にも「過去ニュース一覧」ページ等があったら、そちらのリンク作業も必要です。
ページ追加作成
今度は、ニュースのような単発的なページではなく、固定ページの追加作成について。新商品Aの詳細ページを作成してみます。
1. 「商品A」という詳細ページファイルをHTMLで新規作成。
2. リンクしたい全ページに、1で作成した「商品A」ページへのリンクを貼る。
3. FTPソフトで、1と2のファイルをアップロード。
作業手順自体は、こちらも3つです。
ここで追記。もし、2の作業が、全ページ共通であるサイドメニューにリンクを貼る場合。そしてそれが、全ページ=100ページだとしたら・・・!!1ページ追加したいだけなのに、付随する作業に目がくらみそうではあります(笑)
ページの文字修正
例えば、全ページ共通のサイドメニューの順番を変えたい時。
[商品A]
[商品B]
の順番でしたが、商品Bを拡販したいので、
[商品B]
[商品A]
と入れ替えたい時の作業手順です。
1. 全ページファイルのサイドメニューの記述を変更。
2. FTPソフトでアップロード。
作業工程は2つになりました。
が、これまた、もし、1の全ページ=100ページだとしたら、同じく目がくらみそうです・・・。
まとめ
ざっと簡単ではありますが、HTMLページで構成されたウェブサイトの管理内容を挙げてみました。
いかがだったでしょうか?
ポイントは更新やページ追加時にありますね。
・専門知識がないと作業の敷居が高い。
・ひとつの作業に付随する作業が多い。
というのが、主なデメリットポイントです。
転じて言えば、
「ページ数が少なく、更新する内容がほとんどない」
「一旦サーバーに上げたらファイルを追加したり入れ替える必要のない」
そんな企業のウェブサイトなら、ほとんど支障なく運営できるでしょう。
みなさんのウェブサイト構築におけるソフト選びにお役に立てれば幸いです。
私自身は、XOOPSをはじめとするCMS推進の立場ではありますが(笑)
あとがき
先日ご注文を頂いたお客様から「あなたのコラムを読んで共感するところが多々あったので、お願いすることにしました。」というお言葉を頂きました。私のつたない文章を毎回読んでくださった方がおられたとは!大変嬉しい気持ちでいっぱいです。
その他にもいつも読んでくださっている方、初めて来られた方、ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
その前にHTMLページとは?
管理事項に触れる上で大前提として、ここでいう「HTMLページ」とは何ぞや?にお答えします。
インターネットで閲覧できるようにするためには、ファイルをサーバーに上げてパソコンのブラウザで表示させる必要があります。そのファイルには、「HTML」という専用タグを用いて記述しなくてはいけません。簡単に言えば、HTMLタグで書かれたファイルが「HTMLページ」です。自動で生成してくれるソフトもありますが、通常は、専門知識が必要です。
そのHTMLページの管理を、日常管理・更新・ページ追加作成・ページの文字修正に分けて、書いていきたいと思います。
日常管理
日常的に行う管理作業はほとんどありません。データベースを使っているわけではないので、定期的なバックアップ作業も必要ないでしょう。
更新
例えば、「新商品A発売のお知らせ」ニュースを発信したい時、以下のような手順になります。
1. 「新商品A発売のお知らせ」という新規ページファイルをHTMLで作成。
2. トップページファイルに、1で作成した「新商品A発売のお知らせ」ページへのリンクを貼る。
3. FTPソフトで、1と2のファイルをアップロード。
最低でも上の3つ。その他にも「過去ニュース一覧」ページ等があったら、そちらのリンク作業も必要です。
ページ追加作成
今度は、ニュースのような単発的なページではなく、固定ページの追加作成について。新商品Aの詳細ページを作成してみます。
1. 「商品A」という詳細ページファイルをHTMLで新規作成。
2. リンクしたい全ページに、1で作成した「商品A」ページへのリンクを貼る。
3. FTPソフトで、1と2のファイルをアップロード。
作業手順自体は、こちらも3つです。
ここで追記。もし、2の作業が、全ページ共通であるサイドメニューにリンクを貼る場合。そしてそれが、全ページ=100ページだとしたら・・・!!1ページ追加したいだけなのに、付随する作業に目がくらみそうではあります(笑)
ページの文字修正
例えば、全ページ共通のサイドメニューの順番を変えたい時。
[商品A]
[商品B]
の順番でしたが、商品Bを拡販したいので、
[商品B]
[商品A]
と入れ替えたい時の作業手順です。
1. 全ページファイルのサイドメニューの記述を変更。
2. FTPソフトでアップロード。
作業工程は2つになりました。
が、これまた、もし、1の全ページ=100ページだとしたら、同じく目がくらみそうです・・・。
まとめ
ざっと簡単ではありますが、HTMLページで構成されたウェブサイトの管理内容を挙げてみました。
いかがだったでしょうか?
ポイントは更新やページ追加時にありますね。
・専門知識がないと作業の敷居が高い。
・ひとつの作業に付随する作業が多い。
というのが、主なデメリットポイントです。
転じて言えば、
「ページ数が少なく、更新する内容がほとんどない」
「一旦サーバーに上げたらファイルを追加したり入れ替える必要のない」
そんな企業のウェブサイトなら、ほとんど支障なく運営できるでしょう。
みなさんのウェブサイト構築におけるソフト選びにお役に立てれば幸いです。
私自身は、XOOPSをはじめとするCMS推進の立場ではありますが(笑)
あとがき
先日ご注文を頂いたお客様から「あなたのコラムを読んで共感するところが多々あったので、お願いすることにしました。」というお言葉を頂きました。私のつたない文章を毎回読んでくださった方がおられたとは!大変嬉しい気持ちでいっぱいです。
その他にもいつも読んでくださっている方、初めて来られた方、ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
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