Webサイトを立ち上げるゾ!・・・でまずは何から?
- ホームページを持つメリット
- 2010年10月5日
今や結婚式のスタイルは人さまざまです。会場の装花にこだわる人、引出物にこだわる人、演出にこだわる人。
ウエディングプロデュース会社の社長にお話を聞くと「自分たちらしい結婚式」が皆さんキーワードのようです。
私自身過去に出席した式でも、クルマが縁で知り合った二人は会場の外にピカピカの愛車を並べていましたし、音楽が好きな二人の選曲には思わず聞き入ってしまうセンスでした。
でも結婚式の準備は最初は初めてだらけ。まず何から手を付けていいのやら・・・。
「それをカタチにしていくのがウチの仕事だよ」という社長の言葉を聞きながら、ふと、Webサイト制作の仕事も似ているところがあるかなと思いました。
Webサイトを立ち上げたい!でもまず何から手をつける?
Webサイトにどんな役割を求めますか?
「Webサイトを作る」と一口に言っても、その目的は企業・お店によって同じなはずはありません。
まずは、あなたの会社におけるWebサイトの役割をひとつ明確にしてみましょう。
これがはっきりすると、意外とあとはとんとんと話がつながっていくものです。逆にここが定まっていないのに発進すると、あらゆる過程で行ったり来たりするはめになります。
今回は、まず最初に手をつけるべきことを例を出しながらお話します。
ある菓子店の場合
先日制作させて頂きましたF菓子店です。お店の規模は「町のかわいいケーキ屋さん」がしっくりくる、地元の人に愛されているお店。
最初お声を掛けて頂いた時は、店主の中でまだ明確になっていませんでした。むしろ「ウチならWebで何が出来るだろう」と模索しておられる段階でした。
いろいろお話をしていくうちに、F菓子店の強みと弱み(ウィークポイント)が見えてきます。
強みはアレルギー対応ケーキ
F店は、アレルギー対応のケーキに定評がある菓子店でした。
アレルギー対応ケーキとは、材料に使われる卵・乳製品などのアレルギーがあり、なかなか食べられない子供さん向けに考案されたケーキで、代替材料を使用したり作り方を工夫しています。
店主の話しぶりからも、アレルギー対応ケーキへの取り組みに熱心なのが伝わります。
それなら人気商品でよく売れているのだろうなと思いお聞きすると、意外にも売上げは普通といった様子。
実は、F菓子店でアレルギー対応ケーキを作っている事を広く広報できていないのが原因でした。
なるほど、店内を見渡しても「アレルギー対応ケーキあります」と小さく書かれたポップがショーケースの隅っこに寂しそうに置かれているだけでした。
ある常連さんは、よそのお店までわざわざ買いに行った後で知り「え?作っていたの?それならここで頼めばよかったわ・・・」という事も。
さらによくお聞きすると、アレルギーに対応している店自体、県内でもそう多くはないので、アレルギーの子供を持つ親御さんは、少々遠いところからでも買いに来るそう。
普段なかなか食べさせてあげられないので、せめて誕生日や特別な日にはと我が子を思う親心が伝わります。
これは確実に強みであります!
役割決定!
「そんな大きな強みがあるのにもったいない!」という話になり、そして「アレルギー対応ケーキを広くPRする」というF菓子店のWebサイトの役割が決まりました。「少々遠いお店でも買いに来る」という商品の特性もWebサイトという媒体になじみます。
不思議と、役割が決まるとあとの構成は自然と固まっていくものなのです。
その後順調に制作はすすみ、晴れて先日公開となりました。
まずはひとつの役割から
最初は、どうしてもあれもこれもと詰込みがちになりますが、まずはひとつの役割から。
「何から手をつけよう・・・」と思われている社長、Web担当者さん。これを明確にするだけで、最初の1歩の歩幅が大きく変わります。
ウエディングプロデュース会社の社長にお話を聞くと「自分たちらしい結婚式」が皆さんキーワードのようです。
私自身過去に出席した式でも、クルマが縁で知り合った二人は会場の外にピカピカの愛車を並べていましたし、音楽が好きな二人の選曲には思わず聞き入ってしまうセンスでした。
でも結婚式の準備は最初は初めてだらけ。まず何から手を付けていいのやら・・・。
「それをカタチにしていくのがウチの仕事だよ」という社長の言葉を聞きながら、ふと、Webサイト制作の仕事も似ているところがあるかなと思いました。
Webサイトを立ち上げたい!でもまず何から手をつける?
Webサイトにどんな役割を求めますか?
「Webサイトを作る」と一口に言っても、その目的は企業・お店によって同じなはずはありません。
まずは、あなたの会社におけるWebサイトの役割をひとつ明確にしてみましょう。
これがはっきりすると、意外とあとはとんとんと話がつながっていくものです。逆にここが定まっていないのに発進すると、あらゆる過程で行ったり来たりするはめになります。
今回は、まず最初に手をつけるべきことを例を出しながらお話します。
ある菓子店の場合
先日制作させて頂きましたF菓子店です。お店の規模は「町のかわいいケーキ屋さん」がしっくりくる、地元の人に愛されているお店。
最初お声を掛けて頂いた時は、店主の中でまだ明確になっていませんでした。むしろ「ウチならWebで何が出来るだろう」と模索しておられる段階でした。
いろいろお話をしていくうちに、F菓子店の強みと弱み(ウィークポイント)が見えてきます。
強みはアレルギー対応ケーキ
F店は、アレルギー対応のケーキに定評がある菓子店でした。
アレルギー対応ケーキとは、材料に使われる卵・乳製品などのアレルギーがあり、なかなか食べられない子供さん向けに考案されたケーキで、代替材料を使用したり作り方を工夫しています。
店主の話しぶりからも、アレルギー対応ケーキへの取り組みに熱心なのが伝わります。
それなら人気商品でよく売れているのだろうなと思いお聞きすると、意外にも売上げは普通といった様子。
実は、F菓子店でアレルギー対応ケーキを作っている事を広く広報できていないのが原因でした。
なるほど、店内を見渡しても「アレルギー対応ケーキあります」と小さく書かれたポップがショーケースの隅っこに寂しそうに置かれているだけでした。
ある常連さんは、よそのお店までわざわざ買いに行った後で知り「え?作っていたの?それならここで頼めばよかったわ・・・」という事も。
さらによくお聞きすると、アレルギーに対応している店自体、県内でもそう多くはないので、アレルギーの子供を持つ親御さんは、少々遠いところからでも買いに来るそう。
普段なかなか食べさせてあげられないので、せめて誕生日や特別な日にはと我が子を思う親心が伝わります。
これは確実に強みであります!
役割決定!
「そんな大きな強みがあるのにもったいない!」という話になり、そして「アレルギー対応ケーキを広くPRする」というF菓子店のWebサイトの役割が決まりました。「少々遠いお店でも買いに来る」という商品の特性もWebサイトという媒体になじみます。
不思議と、役割が決まるとあとの構成は自然と固まっていくものなのです。
その後順調に制作はすすみ、晴れて先日公開となりました。
まずはひとつの役割から
最初は、どうしてもあれもこれもと詰込みがちになりますが、まずはひとつの役割から。
「何から手をつけよう・・・」と思われている社長、Web担当者さん。これを明確にするだけで、最初の1歩の歩幅が大きく変わります。
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