突然ですが、私コーディングが大好きです。
コーディングとは、WEBデザインを実際のWEBブラウザで閲覧できるよう、HTMLだのCSSだので記述して組み込む作業のことなんですけど、こう段々とデザインが形作られて「WEBサイト」になっていく過程がなんともたまらない。
もともとこの世になかったところへ、デザインしてそれをWEBサイトにしていき、それをユーザーがクリックとかして情報を得ていく・・・。
そこまでを妄想しながらキーボードをカタカタやっていると説明し難いワクワクが募ってくるわけです。
・・・わかんないですよね、この気持ち(笑)
そんな話をデザイナーMさんと「わかる!わかる!」と共感し合って、その勢いで一般の友人に話したら「・・・は??」と言われました(^^;
というわけで今回はネタがマニアックなのにくわえ、ゆるく書いているので、興味ない人はすみませんです、ハイ。
コーディングの記述のしかた
私のそんな妄想は置いときまして、このコーディング、実は時代によっていろいろな記述のしかたがあります。
わかりやすいところで書くと、HTML(聞いたことあるかな?)が4→5になったり、CSSは3になったりとブラウザのアップデートによって、表現できることがどんどん進化しているのです。
コーダー(コーディングする人ね)はそれに合わせて勉強して、ブラウザの種類によって見え方が変わったりしない範囲で最新の記述方法で書いていくわけですね。
コーディングは芸術だ!
ブラウザに”表示させるため”の作業ですから、きちんと記述することにより、閲覧者が快適に閲覧できるのはもちろん、のちのちのメンテナンスがしやすくなるなどの影響はあります。
でも旧バージョンの書き方だからって、大きくそのサイトが損をする、というほど大きな要素はないように思います。
誤解をおそれずに言えば、どう記述したってサイトは見られる!わけです。
じゃあなんで時間をかけてきっちり作成していくか。
もうね「コーディングは芸術だ!」と思うわけですよ。
WEBデザインとして実現させるための土台ですから、手を抜いたり低いスキルで記述すると「WEBデザイン」として完成品ではないような気がします。
それと単に「きれいなHTMLソースは美しい!」
その理由だけで日々せっせと書いております。
つきつめてやるのは全然苦じゃないの、だって好きだから。
私コーディングが大好きです^^
そしてちなみに梱包も芸術だ!
ついでに与太話を。
今から20年前、新卒で入社したのはH家具店でした。
土日の繁忙日が終わると、各フロアで男性社員たちによる「大梱包大会」がおこなわれました。
売れた展示品をお客に配送するために、その日のうちにきれいにして傷つかないように梱包材で巻くのです。
閉店アナウンスが鳴ると、やれ婚礼たんすだ、ダイニングセットだ、ソファだと各フロアに呼ばれてはえっさほいさと運んで、次から次へと梱包梱包。
買ったばかりの革靴が痛むのがイヤだからわざわざボロ靴に履き替えて作業するくらい、まあまあハード!
だって甲のとこにシワがよるのイヤだったんだもの(笑)
そんな梱包ですが、人によって性格が出ます。
プチプチで巻いて巻き段ボール材でさらに巻くのが一般的ですが、几帳面な人は角もきっちり合わせて梱包材をカットするのもまっすぐ、ガムテープも継ぎ目に合わせてキレイに貼ります。
雑な人はオラオラと勢いで梱包するのでそのあたりはお構いなし!
少々梱包材の長さが違おうが、ガムテープは手でちぎってバシバシ横向きに貼って平気でした(笑)
お客の家で配達されるときは梱包材を解くわけだから、見た目きっちり梱包したところでメリットと言えば、荷姿がきれい、というくらい!?
でも好きなインテリアをお客が買ってくれて、家の中に置かれる・・・。
そこまで妄想すると几帳面先輩が「梱包は芸術だーー!」と叫びながらガムテープちぎっていたのはよくわかるよねぇ。家具屋の誇り的な(笑)
コーディングは芸術だ!そして梱包も芸術だ!