小売店でのLINE@の利用が増えてきましたね。私の顧客でもエンドユーザーからの問い合わせや打ち合わせなどのツールにドンピシャにはまって上手く活用している店舗がずいぶん増えました。消費者向け小売店ならやってみるといいですよ。
近くに園芸店があって、今、春の花でたくさん~、妻とよく行きます。で、会員になるといろいろ特典があったんで登録することにしました。
ご年配の夫婦がオーナーなので、てっきり紙に名前住所書いてスタンプカードみたいなのをもらうのかな、と思ったら、なんとLINE@の「友だち追加」でした!
奥さまいわくご主人はネットリテラシーが高くて(けっこうアプリとかお好きなよう)こういうのをいち早く取り入れるんだそう。年配というだけで偏見もってすみません・・・( ;∀;)
でもその登録手順が斬新でした!!こんな利用方法あるのか!
名前、住所、電話番号をLINEする
ご主人「名前・住所・電話番号を登録してもらうけどいいかな?」
(ん?LINE@に登録フォームなんかあったっけか?)と思いながら
私「いいですよ」
と答えて、園芸店のLINE@アカウントを教えてもらって「友だち追加」しました。
ご主人「じゃあそれ(LINEのトーク)に名前、住所、電話番号を送ってくれる?そしたら後日会員証送るから」
え?LINEから名前住所を送るのか!?うおーー斬新なやりかた(笑)
個人情報は送らずに済むからLINE@
LINE@で友だち追加だけだと、名前とか店側に渡らない。メルマガを例にするとメールアドレスがLINEIDに取って代わった感じ。
LINE@の利点は「個人情報は送らずに済む」からであって、私もそう思い込んでいました。確かに本人に同意があれば別に名前とか店側に登録してもいいわけだから、別にこんな使い方してもいいよね。
(でも、もし、LINE@に友だち追加したのに別で紙渡されて「住所書いて」って言われたらなぜかめんどうだな 笑)
会員証
そして後日会員証が送られてきました。てっきり郵送か何かかと思ったら
〇〇園芸店 会員番号△△
LINE@会員証
井元大輔 様
廿日市市大野
っていう自作の画像がLINEで送られてきました(笑)次回この画像を見せたら特典が受けられるそうです。
ご主人「画像保存してないとトークで流れていっちゃってわからなくなるから、今のうちに保存しといてね、ハハハ」
と陽気に説明してくれました。確かに!保存しとかないといざ見せるときめちゃくちゃさかのぼらんといけんくなる!
Facebookの場合
他にもFacebookでの会員登録もありました。
俄然興味が湧いて登録手順聞いたら、Facebookページに「いいね」して名前、住所、電話番号を書いてもらう、だそうです。
こっちはわざわざ用紙に書くのか(笑)
多分、ご主人もめんどうなんでしょうね、「どっちかというとLINEにしてね」と言われました(笑)
そしてそもそもSNSやっていないご年配のお客さんはこれまでとおりスタンプカード。すごい使い分け!!
欠点あれど姿勢が大事
でもこのLINE@での登録には「ご主人しか発行できない!」という欠点がありまして・・・。他の店員さんは把握できてなくて、私が登録するときも、ご主人を探して店内へ駆けていかれました。「手軽に」とはいきません。
ただその店々で「上手く取り入れる姿勢」ってのが大事だよね。オーナーのその姿勢に教えられたできごとでした。頭柔軟にせんといけんですね。
興味のある顧客のみなさん、LINE@での運用、相談にのりますよ~。