営業とは。会に顔を出す事もそのひとつ!?

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「いろんな会合に顔を出す事も営業のひとつ」

お客様がおしゃった言葉です。

実は、私、これを聞いた時は、正直ピンときませんでした。会合って、異業種交流会といった、そういう類の会かなぁとか。

営業とは、見込み先にアポとって、訪問してPRして、通(かよ)って注文を頂く・・・。
会社員時代に、先輩・上司からそのように教わり、今もその通りにしている(というか、これしか知らない 汗)から「いろんな会合に顔を出す事」が営業!?、と。

でも、最近、こういう事なのかなぁと、何となくですが体験したので、今日はそんなお話です。

プライベートな会にて

先日、ある会に出席しました。
会といっても、堅苦しいものでなく、プライベートな会です。仕事ではないので、私服です。
友人に誘われて一緒に参加。会場では、初めて会う人達の方が多く、たくさんの人が来ていました。

初対面の人達とお話する時は、年齢や家族構成といった当たり障りのない話題から入る事が多いですね。
そして、職業についてもお互い尋ねます。

僕はWeb事業ですが、これが意外と認知度が低い(笑)
相手の人から「あ〜IT系ですね」と言われた後も、結構説明をするようになります。

なぜなら「IT」という言葉は、みなさんよく知っているのですが、漠然とし過ぎていて、じゃあ具体的に何やってんだろう?、って顔をされます(笑)

そのまま職業の話題が終わってしまうと、後になって「で、あの人結局何やってるの?」という印象だけが残りそうで、次回会った時、きっと、向こうも再度聞きづらいかなと思うのですよ。だから、出来るだけ僕は、詳細まで話すようにしています。

サーバーやらの話題はちょっと専門的なので、Webサイト制作に特化して話すと「あ〜ホームページを作っているんですね」と、ここで大半の人は理解してくれます。

ここでも「ふ〜ん」という顔の人には、これ以上説明のしようがないので「何かパソコンに向かって小難しい事をしている人」にくくられます・・・恐らく(笑)

日常生活でのネット利用が、こんなに身近になってきて、毎日、何かしら、どこかのWebサイトを閲覧していると思うのですが、なぜだか、作っている人までは認知されにくいようです(ナゼだろう・・・謎)

ホームページ、何とかしたいんだよね

そんなこんなで、この会でも、お酒を頂きながら、わいわい何人かとお互いの仕事の話に。

たまたま、会社の社長や、個人で仕事をしている人と同席だったので、いろいろ経営の話をしていると「ホームページ、何とかしたいんだよね」という声がチラホラ。今すぐ絶対必要!ってわけではないけれども、先々では考えているんだ、という印象です。みなさん、思ってはいるけど・・・あとは、きっかけなのかもしれません。
現に、ありがたい事に、後日、1件注文を頂き、今後見込みも1件。

「いろんな会合に顔を出す事も営業」

こういう事・・・なのかなぁ?

別の日では、打ち合わせの後に、お客様行きつけの店へ連れていってもらい、後から入ってきた常連さんが、たまたまそのお客様とお知り合いで、ついでに私を紹介してくれました。

すると、常連さん「実は、ホームページをリニューアルしようかと思って。本当に、今、稟議上げる準備、真っ最中なんだよ」との事。急遽、提案書を提出する事に。

ますます「会合に顔を出す」という営業を、意識せずにはいられない。よし、まずは、毎週居酒屋通いだ!と意気込む私に「そぉじゃないじゃろ」と、友人からツッコミが入りました(笑)

居酒屋通いは極端ですが、人と人のつながりって事なのでしょうか。
この言葉をおっしゃった方の意図とは、もしかしたら違うのかもしれませんが、自分なりにいろいろ考えてみて、そう結論付けてみました。
みなさん、どうしておられるのか、いろいろ聞いてみたくなりました。

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