やってみよう!と取り組んできたことは、2年後に結果が出る

2年 Mac

みなさん、お盆はいかがお過ごしでしょうか。私は早めにお休みをいただいて、先週家族で東京旅行へ行ってきました。友人家族とひさびさに遊んだりとリフレッシュしまくり。なので、お盆ですがブログを書いています。

東京スカイツリー
娘(6歳)のリクエスト、スカイツリー。会いたかったソラカラちゃんとも記念撮影ができました

さて、昨今、事業において、あらゆる変化のスピードがどんどん速くなっているように感じます。取り組まなくちゃ、と思うことがいろいろあって、なんだか毎日そのスピードに追われる気持ちになっているのは私だけでしょうか。

数年前から、やってみよう!、と思ったことは損得考えずにとりあえず取り組むように心掛けています。合わなかったらやめればいっか、くらいの気持ちです。できない理由を考えるのではなくて、まずは行動。

取り組み始めてだいたい2年後に結果が出る

そして最近、気づきました。取り組み始めてだいたい2年後に結果が出る、という事柄が多いことに。

始めた当初~1年くらいは、これ結果が出てるかなぁ、とか、効果はあったんかなぁ、と疑る気持ちが出てくるんだけど、まあもうちょっとがんばってみるか、と続けたところ、2年経ち日常化したころにふと振り返ると、お!結果が出てるじゃん。

変化のスピードに追われる毎日で気を抜いたら迷走しかかってしまう現代。その中でも自分にとって指針になった気づきだったので、今日はそのことについて書き留めておこうと思います。

常に新しい制作環境

私たち制作会社は、パソコンやタブレット、そしてAdobe製品などのソフトを毎日使って仕事をしている。これがないと仕事にならないし、言い換えれば最大の武器である。

昨今制作環境はどんどん進化していて、今や数年前の製品はもう古い……(なんて時代だw)。パソコンやソフトも然り。

だから、2年前から、MacやWindows、ソフト製品に新しいバージョンが発売されたら、すぐ買おう!と決めました。

これまでは、壊れたとき、がひとつの目安だった。PCの調子が悪いなぁ、ソフトの起動が遅いわ、と症状が出てから検討する感じ。

それを、新製品が出たらすぐ購入、に変えた。だから弊工房の制作環境は今や常に「最新」。

MacやWindowsをはじめタブレットからなにからフルで購入するわけだから、もちろんコストがかかる。当初は(これだけ投資してはたして回収できるのか)と思ってちょっとひやひや。(やべー、極端にやり過ぎたか 汗)

で、2年後どうなったか。

制作環境が新しいと従来に比べて作業スピードが格段にアップ。倍は速い。すると請け負った案件の納品も速いし、空いた分、別の案件も請け負える。費用対効果抜群!この2年間の案件数を見ても一目瞭然。

おまけに私はもちろん、イラストレーターである妻の技術も大きく向上。よく「上手くなりたければいい道具を使え」と聞きますが、まさにこれだわ。

投資してよかった。

余談ですが、エディオン本店のMac売場にはSさんという、Apple製品に超詳しい社員がおられます。弊工房はだいぶ購入した関係から上客のようで、新商品説明会などがあるたびにいろいろ情報を提供してくださいます。業界の最新情報がわかるから、とってもありがたや~。

社長も社員もみんなでやろう

弊工房のサービスでも変化があった。

数年前から、WEB・デザイン制作とコンサル的なアドバイスがセットになったサービス「年間契約」をやっています。当初は手探りだったサービスだけど、おかげさまでクライアントも増えてきて、好評いただき、私もうれしい。

情報共有のツールはチャットワーク。グループチャットには、社長はもちろん、発言するしないに関係なく、社員のみなさんにもできるだけ入ってもらっています。

最初は社長と井元だけのやりとりが多いのですが、1~2年もすれば社員のみなさんから発言・提案が出るようになってくることに気づいた。こちらから促したわけではなく、自然にです。

おそらく、社長と井元のそれを見ているうちに、会社の方向性だとか目指す目標などが、自然と社員のみなさんに伝わっていったのだと思う。

社長の考え・方針って、普段社員のみなさんに詳しく伝える機会ってなかなかないのかも。毎日グループチャットを眺めているだけでも、伝わるのだ。

こちらも、だいたい2年後くらいに変化を感じとれることがわかった。

年間契約サービスにはこんなメリットがあったとは!
弊工房への相談だけでなく、社内意識の向上も見込める。社長のみなさん、おすすめですぞ!

よく「わが社の社員には、経営者視点を持ってもらう」と言う社長がみえるけど、それはムリだよ。だって社員は経営者じゃないもの。立ち位置が違う(給料も)。そうじゃなくて、自然とその視点を持ってもらうのが理想だと思うな。そのためのしかけとしてグループチャット、いいと思うわ。

仮説を立てては検証してみる

今回は制作環境と自社サービスを例に書いたけど、それ以外でも、

仮説を立てて2年後に検証してみる

常に取り組むことを心がけて、これからも意識していこうと思う。


最近、創発チャンネルというYouTubeチャンネルを視聴しています。その中で三浦瑠麗さんが政治家をゲストに呼んでコロナ対策を再検証するプロジェクトがあります。

特別プロジェクト コロナ対策再検証!(創発チャンネル)

当時の失政が中の人たちの言葉で語られて、めちゃくちゃおもしろい!当時私が(なんでこんな非科学的な対策をやるんだ?)と理解ができなかったことの答え合わせがこの動画でできました。(あぁ、根拠もなくただパニクッて迷走していただけなのか……)と納得→そして失望……。

ネットがない時代では、事実を知るまで本の出版を待たなければならなかったけど、現代ではこんなに早い段階で判明する。YouTubeさまさまだなぁ。興味のある人、よかったら視聴してみてくださいね。

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