1年前、ポーセラーツ教室・ネイルサロンサイトを新規開業に合わせて構築させて頂きました。
そしてオープン2ヵ月、実店舗へ定期訪問した時の事。オーナーのT様が早々一言。
「(サイト)立ち上げて2ヶ月順調です!」
サイトからの予約が順調で既に手一杯との事。アクセス数の上がり方も私の予想以上でちょっと驚きまして、本当に嬉しいかぎりでした。
実はこちらのサイト、弊工房がゼロから全て構築したのではなく、担当したのはWebデザインとCMSの導入のみなのです。
お客様にてページ作成
元々出来るだけサイト制作料金を抑え、かつ自由度の高い構成にしてほしい、というご要望でした。
だったらT様で出来る所は極力やってもらって、自由にページ作成してもらいましょう、となり、枠だけ用意して中身は全てT様が入力・作成されました。最初の構成段階でしっかり私からご提案して詰めましたので、T様には作成していく事に注力してもらえたようです。料金も弊工房が作成するのではなく修正等もご自分でされるのでその分抑えられ総額にも大変満足して頂きました。
その後T様のすごいのが、絶対情報発信をさぼったりしません。
構成上ブログでの発信は重要なファクターという事を理解して頂き、一日多い時で5〜6件更新されます。それ以上にこうしていきたい!がはっきりしているようにお見受けしました。だから一日5〜6件もの発信要素があるのです。
1年経った今や従業員も雇われて大変忙しくされております。最近またお邪魔したのですが「Webサイトの役割は大変重要だった」と話されていました。
確かに制作コストや維持コストはかかるけど、情報発信ツールとしては最高の働きをされたそうです。コスト換算するとペイ出来たと。「何で他の店はサイトに力かけないんだろう!?」とも。
ホットペッパー等他の媒体とも併用して大変上手く活用されています。
Webサイトを作るという事
お店や企業のWebサイトを作るというと、Web制作会社が手取り足取り全て制作するとのイメージです。
しかし、サイトオーナーはお客様自身です。業界をよく知っているのもお客様自身です。これからこうしていきたい!と方向性を決めるのももちろんお客様自身です。
よって丸投げサイトと、ページだけは自分たちで!というくらいの意気込みをもって作られたサイトでは結果は歴然となります。おもしろいくらい歴然です。
Webサイト制作において、やはり「サイトオーナーの思い」はとても重要だなとあらためて思った案件でございました。
いい意味で少しずつ私の手から離れていきました。「そこまでの環境を構築する」という弊工房の役割が今回上手くハマった一例だったと思います。
「自分たちのサイトイメージを伝えてもなかなか思うようにいかない・・・」とお悩みのWeb担当者さん。こちらのポーセラーツ教室・ネイルサロンサイトのように、弊工房をWebサイト制作のサポートという立ち位置で利用なさって、いっそ自分たちで作成するという手もありますよ。
最近の出来事
私、この7月の源泉所得税の納付、すっかり忘れておりました・・・(汗)。お世話になっている商工会からのご連絡で慌てて書類作成して間に合いました。
確定申告はe-taxなのですが、納期特例は今回が初めて。早速手順でつまずいてしまい商工会に相談してみました。すると、
「うちも(e-taxでの納期特例は)初めてなんでちょっと不明なんですよねぇ」
という回答。あれ、e-tax普及してます?結局自力でやりました(笑)