WEBサイトの公開はスピードが大事だと思っています。
早くユーザーに情報提供する → サイト目的の達成にそれだけ早く近づく
から。何を差し置いても急いで!という意味ではなく、お客様と協力してスケジュールに沿って制作、予定日に公開する事はとても大事だと思っています。
重要でない細かい修正・追加にとらわれて・・・
いよいよ公開の前には最終チェックをするのですが、その段階で重要でない細かい修正・追加にとらわれ遅れる時があります。
社長心理としては120%の出来で公開したい!更に欲が出てあれもこれも追加で!という気持ちになるようです。
例えば、最終段階でスタッフ紹介ページを入れた方が良いのではないかと社長から提案があり、入れるか入れないかで社内議論に1ヵ月、似顔絵にしようとなって描くのに2ヵ月・・・。合計3ヵ月も事実上放置。もう当初の構成分は済んでいるのでいつでも公開可能にも関わらずです。
スタッフ紹介なんかいらない、とゆってる訳ではないんですよ。有効であればもちろんあってもいいんです。でも今じゃない。サイト主旨に重要かどうか考えてみても公開より優先ではないんです。多大な影響があるコンテンツでないならば後からでもいいと考えます。それよりも”公開する”事が大事。
公開する → その間ユーザーに目にしてもらえる → サイト目的の達成の確率が上がる
公開を遅らせる → その間ユーザーには目にしてもらえない → ユーザーは他社へ
大変な機会損失です。ユーザーの検討の土俵に上がる間もなく他社へ流れてしまう。
公開してから分かる事の方が多い
公開してから分かる事の方が多いのがWEBサイト。
ユーザーにサイトを利用してもらう。するとアクセス解析や生の声を通じて、いろいろ気付きを教えてくれます。それをひとつひとつ拾ってサイトに反映させて育てていくのです。
だからスピード大事。