最近は更新前提での構築依頼が増えてきた

入力画面従来のWebサイトはHTMLページを1ファイルずつ作成してそれぞれリンクをつなげてアップロード、という形式が主流でした。
しかし、HTMLで構成されたサイトだと更新するには専門知識が必要な為、なかなか更新頻度が上がらない、果てには古い情報が掲載されたままの放置サイトとなる事もありました。

そこで、当工房ではCMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼ばれる管理者自身でどんどんページを増やす事が出来るソフトで構築する事をご提案しているわけですが、最近は依頼される側の様子が少し変わってきたなぁという印象を受けています。

CMSの中には、当工房おすすめのXOOPSやもっとも有名なものにブログがあるわけですが、初めてお会いするお客様は、まずこのCMSの存在をご存じない事が多い。
そこで「こんな構築方法がありますよ」とご提案をして導入を検討頂くのですが、最近では私がご提案をするまでもなく「更新可能なサイト」前提でご依頼を頂く事が増えてきたのです。

ニュース等の情報発信は当たり前、中には結構難易度の高い構成があったり。
「ネットでこんな事が出来ないか?」というWebに期待するお客様の気持ちが見えて、これまでにはなかった印象を受けています。
ここ岡山・広島でCMSの必要性をずっと謳ってきた当工房にとっては、何だかとても嬉しく感じますね。

そしてお客様の期待をカタチにし、さらに上のご提案を差し上げる。
ここに制作を生業とする醍醐味があるなぁと思う今日この頃です。

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