またまた先日の記事に続き「あいみつ」ネタです。
相見積もりになったある会社の担当者さんに言われました。
「井元さん、このあいだA社（競合相手）の人に言われたんですけど・・・。CMSって素人には使いづらいんですか？井元さんのとこのXOOPS（ズープス）もCMSですよね？うちはネット素人ばっかりなんですけど、大丈夫なんでしょうか・・・」
おっときました、営業妨害（笑）
A社の提案概要を聞いてみると、全ページHTMLでの制作提案のようです。
まあ、それなら純粋HTMLコーディングでの制作をプッシュするのでしょうが、CMS自体を全否定してはいけませんね。ネットに詳しくない担当者さんは、鵜呑みです。
ここではっきり
CMSとは、我らがXOOPS、Wordpress等それこそいろいろありますが、全くの素人さんがインストールからいきなり始めると、それは使いづらいどころか、いろんな壁にぶち当たってしまいます。
だけど、CMS構築会社（井元工房もそうです）は、”使いやすいところまで構築する”までが仕事ですから、心配無用です。
中でも、僕が特に力を入れているのは、納品先の担当者や社長のネットのスキル。普段からインターネットに慣れていたり、パソコン使用は必須！という会社と、アナログ環境で「う〜んパソコンはあるけどそう使わんな」という会社では、もちろん構築の程度は変わります。
だから、業務にWord・Excelをバンバン使っている？、とか、メールのやり取りが多いから文字のタイプには慣れている？、といった会社の様子って結構大事。事務所の中までお邪魔して、僕は必ず確認します。
何でも最新機能を入れてあげればいいってものでもなくて、普段パソコンさえ使わない担当者さんに、いろんな機能を詰め込んだWebマニュアルを渡しても、逆にとまどってしまう。新しく買った携帯電話についてくる説明書の分厚さを前にした心境でしょうか。（ほとんど見ないっていう）
そんな人には、まずは簡単な更新入力画面をこさえて、数ヶ月くらいして慣れてきたら、画像やpdfファイルのアップロード機能を使えるようにしてみたり。要望を頂いたらそのタイミングで追加してみたりしていますよ。
最後に
XOOPSも含めたCMS、素人には使いづらいなんて事はありません。使いやすくするところまで構築するのが僕たち「プロ」ですから！
