baserCMSワクワクインストール

メリークリスマス！毎年年末の繁忙期でクリスマスどころじゃないんですが、気分だけでもとサンタ帽子被ってマライアかけながらPC向かってます。Mariah Carey – All I Want For Christmas Is You　いい曲だ。

先日行ったオープンソースカンファレンス2015広島のレポート記事（OSC2015広島レポート！）でも書きました、baserCMS。
あれからいろいろ触って勉強して既に実案件で採用しています。

そのコンセプトや機能、これから発展するという点で現在大注目。ワタクシ、10年前のXOOPSの時のようなのめり込み具合です。

そんな井元が初めてやったワクワクインストールと受けた印象を書いてみました。

ワクワクインストール

ローカル環境へファイル、データベースを揃えてワクワクしながらインストール。
ゆってもサーバー環境やデータベースの選択等、CMSはだいたい似たような手順です。
もう私くらいのクラスになると、ちょちょいのちょ・・・あ、あれ？・・・途中から進めない・・・。

どうやっても管理ユーザーの登録画面から次へいかない。
前のステップに戻っていろいろチェックするんだけど、全く見当もつかない。
バグなのかなと公式サイトを巡ってみるも、そんなバグはないようだし。

かれこれ悩むこと1時間・・・。
何と管理用メールアドレスの登録で「.com」の記入漏れ！！！
「xxx@imoto-webdesign.com」としないといけないところを、何がどうなったのか「xxx@imoto-webdesign」

「.com」を入れてない！。

どうです。WEB構築を生業としている人とは思えないようなとってもお粗末なミス・・・は、恥ずかしい（汗）
「はじかれた時のエラーメッセージで分かるようにしてくれんといけんわ～」とCMS側のせいのようになすりつけて、自分をなぐさめました・・・。

思い返すと初めてのXOOPSワクワクインストールでも半日使っていました・・・情けない失敗!
進歩しろ、イモト・・・。

baserCMSの第一印象

まず管理画面が見やすいし使いやすい。

WordPress、XOOPSの「いかにも管理画面」に対して、色分けされて抵抗感なく操作出来ます。
我々WEB制作者は気になりませんが、一般の人が「いかにも管理画面」に出くわすと、表示されただけで「どこかクリックした途端におかしくなるのでわ！」という恐怖感にかられるそうです。
恐怖感のない管理画面は○ですね！

今度は制作者目線として。
総じて、XOOPSとWordpressをかけ合わせた感じ、が第一印象ですかね。

「コーポレートサイトにちょうどいい」がキャッチフレーズだけあって、固定ページを中心に構成されています。
XOOPSの場合、picoモジュールを導入して固定ページ環境を整えてから、更新モジュール（新着ブログやお知らせ）を組み合わせる感じなので、そのあたりはとてもXOOPS的な印象です。
baserCMSはインストールした時点で既によく使いそうなメールフォームや新着ブログが備わっているので、モジュールをインストールしなくていい分XOOPSより手軽です。

テンプレートはPHPファイルで構成されていて、ここはWordPressに近い。
テンプレートで利用出来る関数もあるので、これを使っていろいろな展開が出来ます。
ただ、baserCMSは2系と3系があって、時々廃止になった関数がエラー吐いたりとちょっと混乱する時がありましたが、ようやく慣れてきました。

あとフォルダ階層はEC-CUBEを思わせる部分がありますね。
baserCMSのクラスファイル群は別フォルダに分離されています。
クラスファイルをいじるハックの場合は直接編集するのではなく、appフォルダ内にそのファイルと同じ名前で配置して編集します。EC-CUBEのextends機能がそうですね。

以上、井元のワクワクインストールと第一印象でした。
今後ももっともっと勉強していって時々ここに書きますよ。コーポレートサイトで力を発揮する頼もしいCMSです。