前回記事の続きですよ。
「弁護士の顧問契約」と「クルマのリース契約」から新しいサービスを思いついたよ(前編)
弊工房が締結している弁護士の「顧問契約」と最近買ったクルマの「リース契約」。
ここから新しいサービスを思いつきまして、それは、
WEB・デザイン制作とコンサル的なアドバイスがセットになった「年間契約」
です!
というのが前回までのお話。
今回は具体的なサービス内容について書こうと思います。
これまでの制作作業
これまで弊工房では主にWEBサイトやデザイン制作を承ってきました。
お客に言われたことに沿って制作するのではなく、クライアントの営業方針や商品、取り組みといったことを踏まえ、さらに社風や社員の人柄や人的配置などの社内事情、そしてクライアントを取り巻く業界まで勉強して、「御社にはこれだ!」というオーダー的な提案をするスタイルを、弊工房はやってきました。
するとクライアントの内情に詳しくなるので、必然的にいろいろアドバイスを求められることが多いです。
「こういうことをしたいけどどうしたらいいだろう?井元さんどう思う?」とか。
その都度アドバイスしてあげたり、場合によっては代わりに調べて回答してあげたり。
それとは逆に、私のほうから消費者目線で「これをしたらいいんじゃない?」と感じたことを伝えたりしていました。
「それにはこの作業やったほうがいいよ」と制作請け負ったり。
実制作は有償だけど、アドバイスは無償でやっていました。
そうするとですね、無償なのでやっぱりお互いに遠慮しちゃうんですね。
クライアントも(あんまり聞いてばっかりも悪いよね・・・お金払ってないし)
井元も(あんまりこちら側から助言ばっかりやっていると、都度制作費をせびっているみたいだし・・・)
結果お互いに
「まあ、いちいち聞かんで(伝えんで)ええか」
となりました。
これじゃいけん「定額」でやろう
せっかくお互い良い関係でお付き合いしとるのに、変な遠慮で気を遣い合うんはようない・・・。
これじゃいけん・・・。
そう思いまして「じゃあもういっそのこと有償サービスにしちゃって、遠慮なくやっていこう」と。
これは弁護士の「顧問契約」から学びました。
単発相談だと、切羽詰まっとるわけでもないのにいちいち相談料払ってまで聞くほどでもないか、と流してしまいますが、顧問契約だと相談し放題なので、ほぼ雑談のように助言をもらってとても助かっています。
これが無償だとやっぱり遠慮するし、そもそも弁護士から(金払わんかい!)となるでしょう(笑)
主な目的
そこで有償サービスとして以下を目的としました。
- 企画 → クライアントの販売促進、商品ブランド向上。そのための企画。
- 広報 → クライアントの商品や取り組みを発信する広報活動とその企画。
- 助言 → 消費者目線から見て「これをしたらどうですか?」といった助言。
- 相談 → クライアントからの「こういうことをしたいけどどうしたらいいだろう?」といったご相談に対しての助言。
ひとつひとつ詳しく書きますね。
1、企画
クライアントの営業方針を受けて、「こういうふうにしたらどうでしょう?」という企画提案。
主にサイト、SNS他WEB、デザイン面から。同時にリアルでも連動するような提案。
<クライアントの要望を受けての企画>
これまでもこういう形で提案させてもらっていて、これはその継続です。
今後はさらに直接制作に関連しなくとも、いろんな案件の中で企画のお手伝いをしたい。
<その他の企画>
WEB上では常に新しい技術やサービスが出たり、アプリが公開され、また、リアルでも企業の新しいサービスが発表されています。
井元が毎日する情報収集のなかで「これはクライアントに合うかも!」と思ったものを都度提案して共有します。
弊工房の顧客でやってみてよかったことでそのノウハウを「クライアントでも使えるかも!」と思ったものを都度提案して共有します。
2、広報
定期的に、商品発売やイベントごとにサイトの記事を書きます。
記事は井元が書く、というのがミソです。
お客に聞くと「伝えたいことはあるんだけど・・・うまく書けない」という声が多い。
試しに書いてもらうと、営業報告かな(笑)という固~い文章だったり、内容が事務的で、読んでてもいまいち「この記事おもしろい!ためになる!」という気にならない・・・。
ならいっそ井元が書いてあげようと。
「うちの社員より井元さんのほうが詳しい」と言われるほどクライアントのことを勉強しているので、私ならこう書く、というのがけっこうあるんですよ。
必要であれば取材もして書きますよ。
そして、プレスリリース、外部メディアサイト、SNSを利用して、公開した記事を拡散です。
3、助言
日々の運営のなかで消費者目線で「これをしたらどうだろう」と感じたことを都度提言します。
中にいるとこの消費者目線がなかなかむずかしい。
井元が消費者代表的な感じでモノ申します。
4、相談
「こういうことをしたいけどどうしたらいいだろう?」といったご相談に対しての助言。
これまでも助言してきましたけど、年間契約をすることにより、もっと気軽に相談してもらえます。
今までなら「わざわざ聞いてみるほどでもないか」と遠慮があったと思いますが、雑談感覚で気兼ねなく相談をしてもらえるように。
まとめ
感覚でいうと、従来の制作にちょっとしたコンサルティングがくっついた感じです。
現在1社このサービスを契約してもらって運用中でございます。
結果がすごい楽しみ!
ということで「うちにもこのサービスやって!」というご依頼がありましたが、ぜひお声掛けください、お待ちしております(^^)/
情報共有にはもちろん「チャットワーク」ね。
メンバーのみなさんには入ってもらってます。