お客はみんな困っている。それを解決する仕事は素敵だ

トータルデザイニング 仕事の話

最近感じることがある。多くの人が自分だけじゃどうしようもないことってのがあって(誰か手助けしてくれないかなぁ)と「困っていること」がけっこうあるんだなぁ、と。そして「仕事」ってそれを解決するためにあるんだなぁ、と。

弁護士なら

たとえば弁護士。言わずと知れた法律のスペシャリスト。離婚や給料未払いや遺産分割とか相手方と示談できなければ絶対もめる。自分だけじゃどうにもならないよね。

そんなとき、代弁者として弁護士が味方についてくれたら一気に解決に向かう。心強い解決手段だ。

かくいう私も著作権侵害でもめて過去には裁判もやりました。

このときはほんと助かったなぁ。この事件のほかにも、裁判まではいかなかったけど、売掛金未回収事件でアドバイスをもらって、いくつか無事解決しています。

結婚相談所なら

本気で1年以内に結婚したい、人生設計の条件に合った人と結婚したい。これもなかなか自分だけじゃうまくいかないことがあるよね。恋愛と違って結婚となると好き!だけじゃなく、将来を一緒に考えることが大事になるし。

私のまわりにも彼女(彼氏)はできそうなんだけど、じゃあその人と結婚できるか、で悩んでいる人が何人かいます。個人的には、恋愛と結婚はまったく別な話だな、と私は思います。

「結婚=生活」だから、お互いの仕事を理解するのはもちろんだし、子どもがほしいとか、住む場所は?とか、何より一緒に生活できるか、はとても大事。恋愛中の交際の場合は週末に会うだけなのが、結婚すると毎日顔を合わせるからね。性格や人生設計への考え方は結婚前に知っておきたい。

その情報収集と決断は自分だけじゃ大変な労力。もしうまくお付き合いできたとしても、交際している間にいつの間にか月日が経っちゃってお別れ・・・なんてことはできれば避けたい。

そんなとき結婚相談所なら事前にわかった上でお見合いをするから、即解決。

かくいう私も妻と出会う前、顧客であるラ・マリアージュ縁結びの反田さんに相談したことがあります。

ちなみにそのときは「井元さんはだめよ、ごめん」とあっさり・・・。本人同士が良かったとしてもたいがい女性の親御さんに反対されるそう。「個人事業の人はちょっと・・・できれば会社勤めの人と」

事業者の社会的地位のなんと低いことよ・・・
世知辛い世の中だぜ、となった、悲しい思い出です。

お客はみんな困っている

というように、困っている人を手助けして解決する仕事って、素敵だなと思います。自分もこうありたい。

企業でも(誰か手助けしてくれないかなぁ)と「困っていること」がありますよね。それがもし、WEBやデザイン、広報の分野だったら、弊工房が力になれる。

実は最近、ずっと地道に取り組んできたいくつかの顧客の結果が驚くほど大きく出まして!スゲーっとお客さんと喜び合いました。中小零細企業の場合、大手みたいに大きな予算をかけてやることは難しいから、どうしても地道になっていくんだけど(このやり方で結果を出せる!)と私の中で大きな自信になり確信に変わりました。

課題をクリアできたときその仕事に楽しさを感じます。この調子で顧客の「困っていること」をどんどん解決していけるよう、日々勉強していきたいですね。

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