当工房は元請けさんからのお仕事もやっています。クライアントから元請け会社が受注して井元工房が制作に参加させて頂くというながれです。
先日初めて一緒に仕事をした営業Uさん。この人並みじゃない・・・すごい営業の人に出会いました!
(ちなみに文頭画像、僕の中ですごい営業の人が上着を着る時は多分こんなダイナミックな感じと思います。「行くぞ!」と言いながらブワサッと勢い良く。決して片方の袖を見失ってまごまごしたりはしない!)
僕の思うすごい人
僕の思うWebの営業のすごい人。それは”ディレクション能力が優れ伝達事項が正確!そしてこっちの一押しを必ず押してきてくれる”
元請けさんがWeb制作会社の場合は、大抵構成等ディレクションをしてきてくれて作業指示を出してくれます。
営業経験のある人なら分かると思いますが、クライアントの想いを的確に汲み取るのって本当に難しい。同じ言葉でもそれぞれ頭の中は違うから、Webの場合ヒアリングがとても重要になってきます。
そして更に難しいのはそれを制作側に伝達する事。そのまま右から左じゃダメ。制作サイドが順良く進められるようまとめて的確に伝達する、これ難しいんですよ。(僕は本当にまだまだ・・・)
そして一押しを押してくる。なぜこうなのかなぜこのデザインになるのか等、構成の根幹を踏まえてクライアントに伝える。要望は聞かなくちゃいけないけど単なる御用聞きになっちゃって気付いたら優先順位がどっかいってしまっていた、なんて事ではいけません。
すごい人Uさん
それを全部完璧にこなしてるんですよ、Uさん。
伝達事項が正確だから制作するにあたって悩む事がなかった。だからすぐ上げる事が出来た。これクライアントからしっかりヒアリングして汲み取ってきている証拠なんです。
今回はCMS構築とデザインを受け持ちまして、この日はラフデザインの提出日。先回のヒアリングからカタチにしたデザインを持って行って、そのイメージがクライアントの要望とUさんの思い描くものと合っているかすり合わせるのです。
ひととおりの説明をし終わるとUさんが言います。
「井元さんいいデザインですね!私は必ずあなたの一押しをこのデザインをクライアントにプッシュしてきます。このイメージでいきますからね!」
ア、アツい!久々にこんな営業の人に出会いました。しかもUさん「僕はWebの事まだまだ勉強の身でご不便かけるかもしれないけどお願いしますね」
えー!け、謙遜!あなたどこまですごいのですか!(しかもイケメン!くぅ〜悔しい!)
見習って精進
今回は元請け会社から頂いたお仕事だけど、井元工房と直接お取引の場合は僕井元がこの営業業務をやっているわけで(あぁこんなに上手く出来てない)・・・。
そういえばよくデザイナーが分からない箇所があって悩んでいる。つまり僕のディレクション、伝達能力不足。
分かってはいましたが、いざデキる人を目の前にすると自分の能力の無さを突き付けられます。僕なりに写真を撮ってきたり実際に体験したりウィークポイントをカバーして精進中です。
これからもUさんに注目!見習っていきたいですね。