学生の時はそれこそ、お金は無いが腹は減る。有り余ったエネルギー消費を補う為に、友人とよく食べ放題の店へ行きました。ピザ食べ放題、ランチバイキング、ケーキバイキング(男なのに 笑)
が、今はダメです。そんなペースで食べたら40代確実に太ります!その前にお腹に入らない。全く元が取れないので最近は「美味しいものを少しずつ」頂くようにしております。
さてその「元がとれる」ですが、支払った金額に対してそれを上回る分だけ食べられた、または得をした。そんな時に使われる言葉ですね。
先日、顧客の社長が言った言葉に驚きます。
「サイトの元がとれました」
元がとれた!?・・・WEBサイトで?
さて、その意味とは?今回はそんな話題です。サイト食べ放題ではありません。
「WEBサイト見ました」
ライフコンサルタント業L社のサイト。会社・サービスのPRとWEB経由のお問い合わせ増加を目的に制作しました。
公開から1年。WEBの反応を伺ってみると、お問い合わせも増え順調です。が、爆発的に受注数が増加したわけではないよう。
それでも「元がとれた」とおっしゃるK社長。詳しく聞いてみました。
十分元がとれている
曰く、最近ではライフプランニングの際ほとんどの相談者に「WEBサイト見ました」と言われるそうです。
今までは、サービスをいちから説明をして理解してもらい、会社そして自分を信頼してもらい、やっとライフプランニングへ進む。そのようなながれでした。
それが「WEBサイト見ました」の相談者側の事前情報取得により、プランニングから商談までがスムーズになったそうです。
L社にとっては、その労力の削減で十分「元がとれている」そうです。
WEBサイトの費用対効果とは
WEBサイトを作る際、制作会社からの見積書を見て社長は考えます。
サイトを作ったらどう変わるのか、この投資でどう利益につながるか。もっともな事です。
短絡的に、
WEBからの問い合わせによる受注金額 > サイト構築費
で「元がとれた」ではありません。
WEBサイトはひとつのツールです。メインの目的の実現に向け「活用する」ものです。
会社・サービスの知名度が上がった、成約率が高くなった、営業活動の効率化、そしてL社のように商談までがスムーズになり人件費が削減した。
全てWEBサイトがもたらした影響ですね。
語源は食べ放題と一緒です。
支払った金額(構築費)に対してそれを上回る分だけ影響があった
↓
目的に近付いた
↓
達成出来た!
つまるところ得をした。
これが、K社長のいうWEBサイトの「元がとれた」という考え方です。
相談者の「WEBサイトを見ました」にはこのような意味があるのです。