「辞めたい辞めたい」と言いながら今の仕事を辞められない人へアドバイス

転職 働き方改革

長~いGWが明けて早や1か月。みなさん生活リズムは元に戻りましたでしょうか。5月病は大丈夫ですか?

ちょっと前に「今の仕事はやりたいことではない。でもやりたいことがわからない」という相談を受けました。この時期あるよね・・・。

今回の場合、相談と言っても「もう今すぐにでも辞めたい」という切羽詰まっていたわけではなく、グチっぽいやつだったので、ご本人には「そうだね~やりたいことってなかなか見つかんないよね~」とテキトーに(失礼!)聞いてあげただけでした。

でもそうは言っても世の中には転職しようか悩んでいる人は多いんだろうなぁと思い、ここで私なりのアドバイスを書いてみようと思います。

井元の転職経験

前もって言っておきますけど、ワタクシ井元は2回ほど転職経験がありますが、その際、人に相談したことがありません。
なので、これから書くことがまったくもって的外れな「共感できんわ」という内容だったらごめんなさい。軽く読んでもらえれば幸いです。

自分のときは転職したい理由がはっきりとあったからかなぁ。「辞める!」と決めるやいなやすぐ転職活動スタートしちゃっていました。だから悩んでないんだよね。

結局二択

ワタクシ思うに、いろいろ悩んだとしても、結局のところ「二択」ですよね。

辞める or そのままここで働く

なので行動自体、そう難しいものではなく簡単なことだと思います。辞表を出すか出さないか。

「就職」という生活に直結する決断だからちょっと重たく考えちゃうけど、どんな人でも、過去いろいろ決断してきたはず。

志望校の選択、
恋人との別れ、
夫婦の別れ(これは簡単ではないww)
などなど。

じゃあなぜ転職のときだけこんなに悩むのか。それは今やっている仕事に対して「自分の存在意義」をいまいち認識していないからでは、と思うのです。

やりたいことがわからない

「やりたいことがわからない」

よく耳にしますね。そもそも今のままだとやりたいことは見つけにくいと思うんですよ。
まずは次のように現状を見つめるといいんじゃないかなぁと思います。

一、誰かの役に立っているか

あなたは今の仕事に対してどういう存在なのか。誰かの役に立っているか。

  • お客から信頼されている。
  • 社内で欠かせない。
  • 社会的に貢献している。

どんな仕事でも社会につながっている。
大小関わらず、社会の一員として存在しているかどうか、ですね。

もし、ここで「オレ、こんな存在になれていないかもしれない」と思ったあなた。その職種に向いていないのかもしれません。
そこで初めて「もっとオレに向いた職種があるのではないか。でもやりたいことがわからない」という相談につながるように思います。

つまり「やりたい仕事」というより「向いている」かどうか、ですね。
それにはまず今できること与えられていることに取り組んで、その結果を客観視してみる必要があります。

二、楽しいかどうか

これになれたら、次は楽しいかどうか。すぐに判断がつきますよね。「楽しんで」仕事ができているか。

誰かの役に立っていてさらに楽しい!

仕事としてサイコーじゃない??
まあ、こんな人はそもそも悩んでないかww

「楽しい」わけではないけど〇〇〇

自分のことを例に挙げると、今でこそようやく、顧客から私は頼られている、という自負があるし、自分の規模なりに顧客の外部即戦力として役に立っていると思います。そして「楽しい」と思える。

でもそれも10年以上やってきてやっとこさ。創業したてのころなんて何度「向いていないなかなぁ」と悩んだことか。

どれだけ社内で欠かせない存在や営業成績トップの人でもみながみな「楽しい」わけではないんですよ。

じゃあなんで続けているか。

  • 「楽しい」わけではないけど向いていると思う
  • 「楽しい」わけではないけど社会に貢献している
  • 「楽しい」わけではないけど給料がいい

だと思うんですよね。

どこで良しとするか

「誰かの役に立っている」で良しとすれば、そう楽しくなくても続けられる。たとえ小さな力でも社会に貢献している、というモチベーションはとっても大事です。

さらに「やっぱ楽しくないとヤダ!」という人はそこを突き詰めればいい。その先に転職もあるでしょう。

どこで良し、とするかは個人差があるけど、今やっている仕事に対して「自分の存在意義」を見いだすだけで見方は変わるのでは、と思う今日この頃です。

おまけ

気分で「辞めたい・・・」としょっちゅう言っている人・・・。
マイナスオーラと共に聞かされるまわりの人の身にもなったげなさい!疲労感ハンパないからやめたげようね。

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