巷ではワクチン、ワクチンと言われていますね。ためしに日本のインフルエンザの接種率を調べてみたら50%くらいでした。インフルエンザでたったこれくらいなのにコロナワクチンはみんなちゃんと打つんでしょうか。
かくいう私はリスクマネジメントはばっちり。もちろんインフルエンザワクチンも毎年接種しています。こう公言していたら先日妻に「だいちゃん(私のこと)、最近は打ってないよ」と言われました。ここ数年ワクチンだと思っていた注射はまったく別のモノでした・・・。
そんな私がえらそうにワクチンと国内経済について語ろうと思います。
ワクチン接種証明書
河野規制改革相がワクチン接種証明書の導入検討を発表していました。
河野規制改革相 「ワクチン接種証明書」導入検討の考え示す(NHKニュース)
海外渡航する人向けのワクチンパスポートみたい。私は海外に行く予定もないのでこの記事には(ふ~ん)くらいでしたが、それより国内にもこういう制度があったほうがいいよね。
国内のライブ・イベント
昨今、人がたくさん集まるライブもイベントもことごとく中止。主催者も悩みに悩んでそれでも(もしクラスターが発生したら・・・)で結局中止。
でも、参加する人たちがワクチンを接種していれば全部開催できるんじゃないだろうか。
ワクチンの接種で発病リスクを減らせるけど、別にコロナウイルスがなくなるわけじゃない。だけど、国民みんなの安心というか免罪符にはなるんじゃないかな、と。極端な話、ワクチン打ったから旅行行こう、友だちとご飯行こう、とか。人々の社会活動も戻ってきて経済活動も活発になるように思う。
星野リゾートの星野さんもこうおっしゃっています。
「国内全体のワクチン接種を促進し、ワクチン接種者のみをGoToキャンペーン事業の対象とすることを提案したい」
「ワクチン接種が鍵になる」 星野リゾート、GoTo事業に5つの提言(観光経済新聞)
宿泊施設従事者の感染を防ぐ、という理由もあるだろうけど、消費はマインド。旅行先にはワクチンを接種した人が大半で、自分も打っていれば安心して旅行に出かけられる。国民がそういうマインドになれば旅行もするんじゃないだろうか。周りの目も気にせずにね。
日本は諸外国に比べて接種自体超遅れている。GWの緊急事態宣言も、ワクチンの接種率がある程度あれば発令されることもなかったかも。つまり、今後の国内経済の復活にはワクチンの接種率は欠かせない要素になる。
そこでこれ!「ワクチン接種しましたよカード」
そこでこんなのあったらどうでしょう!その名も「ワクチン接種しましたよカード」
(私の大好きなドラマ時効警察の「誰にも言いませんよカード」からとったわけじゃないです)
ワクチンを接種した人にはこの「ワクチン接種しましたよカード」が発行されます。ライブやイベントの入場時にこのカードを見せればOK。スマホアプリの提示でもいいですね。いやそのほうがいいね、カードを忘れると入場できなくて泣くw
そのほか飛行機の搭乗でも使えるね。
マイナンバーカードで一石二鳥だ
そしてマイナンバーカードへ紐づけ。いまだ3割弱の交付枚数率でなかなか広まらないマイナンバーカード。これを機に交付率が上がる、一石二鳥。
総務省さん、この案どうでしょう?
中止は代償が大きすぎる
大規模イベントなど。直前で延期・中止とかつらすぎるし経済損失が大きすぎる。東京ビッグサイトとか何年も前から予約するんでしょ?
そして準備してきた人たちや出展者、楽しみにしていた参加者のみなさんのがっかり感ったらないでしょ。全部パア。販売物を制作したり印刷した経費はもちろんのこと、イベントを楽しみにがんばってきた人たちもたくさんいることでしょう。世論や同調圧力による中止とかやりきれない。
屋外はもうやろうよ
広島のGWの風物詩「フラワーフェスティバル」今年もパレードはなし。そして広島は緊急事態宣言でもないのに結局ステージも無観客。屋内イベントならともかく、屋外のお祭りやイベントはもうやろうよ。参加者にしっかりとした感染対策を促してさ。Jリーグとプロ野球で屋外スポーツイベントは実証済なんだから。このままだと来年も再来年もずーーっと開催できないよ。
そして感染対策を主催者にまかせるのはもうやめよう。個人個人が対策をすべきだよ。たとえクラスターが起きてもイベントのせいにしないし叩かない。世論がそういうながれになればいいな。
そのためにはこれ!「ワクチン接種しましたよカード」
届け!関係省庁のみなさ~ん。