一緒にボールを蹴る幸せ。若い人たちと触れ合う機会

井元大輔 サッカー

小学校に始めたサッカー。何とアラフィフ40代後半となった現在も、ワタクシいまだに草サッカーや草フットサルにいそいそと出掛けております。

どれくらい出掛けているのかといいますと、娘が7歳にしてアンチサッカーになるくらい。

「とうちゃん!またサッカー……(怒)」

薄毛で少なくなったわずかな後ろ髪を引かれながらも、毎週いそいそと出掛けております。

フルコートのサッカーチームは広島県サッカー協会の地域リーグに所属していて、私は年齢でいうとだいぶ上のほうになります。ちなみに、シニアリーグではありません。バリバリの20~30代がいる年齢制限のないリーグです。そこにアラフィフが所属……えらいことです。

フットサルチームも年下ばかり。井元はぶっちぎりの老人です。20代後半~30代前半が中心ですが、なんと下は高校生や大学生までいます。たまたま干支が一緒の子がいて、数えたら2周していました……えらいことです。

なぜシニアではなく、年齢制限のない地域リーグでやるのか

20代に混じってやるわけだから、彼らの高速のプレースピードについていかねばなりません。フィールドに立てば年齢はまったく関係ない!「歳だから」といった甘えは通用しないのです。ミスしたりうまくプレーできなければ容赦なく指摘されます。

「井元さん!今のところしっかり!!」

まるで若手社員に叱られるアラフィフ係長……。現実社会で目にすると(あぁ、あの人は窓際族なんだな)と同情されかねないシチュエーションです。

さらに言えば年上の監督にも叱られます。

「いもっちゃん!そこ判断速く、あ~遅い遅い!」

もはやうだつが上がらない中間管理職です。

あるとき同級生に言われました。「シニアリーグでやれば楽なのに」

そう、彼の言うとおりなのです。ヤングメンとあれだけやれているわけだから、シニアリーグでならけっこう楽にやれるのに、なぜあえて地域リーグでやる必要があるのか。

ひとつめの理由は単純です。ハイレベルでのサッカーが楽しいから。
相手が20代の若い選手だろうと負ければ悔しいし、勝てばめちゃくちゃうれしい。そこで(こっちは歳だからしかたない)という思考にはなりません。局面のプレーも試合にも何が何でも勝ちたい。「40代なのにすごいっすね」こう言われる快感のためにやっている、といっても過言ではありません。年甲斐もなく承認欲求に飢えているのかもしれません。若い人たちからの「いいね!」が欲しい……。

ふたつめは、自分が努力するから。
そうは言ってもアラフィフ。反射神経はなくなっていくし運動能力は衰えます。彼らのプレースピードについていくために、練習や筋トレは欠かせません。そして、衰えをどうカバーするか、頭も使わなければいけません。この「努力」が私を成長させてくれるように思います。

余談ですが、筋トレはジムでバーベルをかつぐようなイケてるトレーニングではなく、もっぱらNHKの『みんなで筋肉体操』です。

[みんなで筋肉体操] シーズン1 腕立て伏せ(1/2) | NHK(YouTube)

「胸がつかなければ”腕立て伏せかけ”ですよ~!」谷本先生の掛け声に、ヒイヒイ言いながら毎日励んでいます。

そして最後の理由は、普段会わない世代の人と触れ合えるから。
私と同世代の40代のみなさん、どうですか?若い世代と触れ合っています?おっさん扱いされず一緒にボールを蹴ってくれる。こういう場所があるってなかなかレアじゃないですか?それがほんとうれしいんです。

年齢が近いと話も合うし楽だけど、せっかく知り合うなら、自分と縁遠い人、がいいですね。日常生活で20代の人たちと知り合うことって私ないんですよ。それがサッカーであれば一緒にできるなんて。しかもシーズン通して勝利という同じ目標に向かってやれるなんて。こういう機会を大事にしたいのです。

よくある「最近の若い人たちは……」とは思わなくなる

我々の世代で、会社の愚痴トップテンによく登場する「最近の若い人たちは……」

だいたい、このあとに続くのは、理解できない、だの、ちゃんとしていない、だのマイナス要素が続くことが多いですよね。しまいには「俺たちの時代はこうだった!」と口走り、100%嫌われます。

仕事の場合は、自分たちのほうが経験豊富だし、社会人歴も長いし、自分の若い頃と比較しちゃうから、どうしても「人生の先輩目線」で語っちゃいます。よかれと思ってしてあげた行動に対して、自分の想像とは違う、いやそうじゃない!という行動で返されたら、思わず「最近の若い人たちは……」とつぶやいちゃいます。

でも、サッカーを一緒にやっているとですね、そんなふうに思わなくなるのです!それはなぜか。

サッカーの場合は逆なのです!若い人たちのほうが愚痴ります

「もうおっさんだからなぁ……しかたないか……」

思われるはアラフィフの私のほうなのです!

若い人たちにこんなふうにつぶやかれたら、私耐えられません……!アラフィフにも意地があります。だから必死で練習するし彼らの足手まといどころか、プレーを助けたい、自分が活躍したい、と努力するわけです。

試合中は言い合いますが、ひとたびグラウンドから離れれば、そこは若さあふれる青年たち。恋愛話や、テレビ番組の話、流行の話などアラフィフからしたらたわいのない話題で笑い合っていてほんとにかわいい。交際相手の両親にあいさつに行ったエピソードなどは、聞いているだけで微笑ましかったくらいです。

つまりサッカーでは彼らとは「対等」なわけです。だから私は「最近の若い人たちは……」なんてひとくくりに思うことはなくなりました。対等に触れ合えばみんなそれぞれ個性があってかわいいことがよくわかります。

若い人たちと一緒にボールを蹴られる幸せ。
若い人たちと一緒に汗を流せる楽しさ。

体の続くかぎり、この機会を大事にしていきたいと思います。

おまけ

話は変わって、私の高校時代の友人には、現役競輪選手と元プロボクサーがいます。

競輪選手のM君、階級はなんとS級!若い選手からは「その年齢ですごいっすね!」と驚かれるそうです。本人は「オッズは高いけどね~」と笑っていましたが、いやいやほんとすごいでしょ!

元プロボクサーのR君は定期的にジムで指導。現役時代には世界タイトルマッチ直前までいった実力を今は若い選手に指南。アドバイスがあまりにも的確だから「指導をお願いします!」と請われてやっています。

そんな3人が今の年齢になって共通して思うのは一緒でした。

「40代なのにすごいっすね」と若い人たちに言われる快感がたまらない

みんな同じ感覚!おっさんは単純です。でもそれだけで原動力になるなら儲けもの。楽しみながらやれる環境は最高なのです!いけるところまで努力してがんばりたいですね。ジャンルは違えどふたりに負けないように!


今年のe-Tax。さすが毎年期待を裏切らない、今年度もつっこみどころ満載です。

ついでに今年のeLTaxもなかなかやります。もしつまづいている人がおられたら参考にしてください。

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