外部からの視点?

先回(3/31)、「外部からの視点」について、以前勤めていた会社の話を書きましたが、今回は、サイト制作における「外部からの視点」です。

ある会社・お店のサイトを作る時、僕はふたつの見方があると思います。

まずひとつめは、公開側、つまり僕のご依頼主様である会社の社長、オーナーさんからの見方ですね。
ホームページで何がしたいのか、エンドユーザーにどういった事を伝えたいのか、主に物を売りたいのか、それとも情報発信か、などなど。明確なビジョンをお持ちの場合から白紙の状態まで、会社によって様々ですが、初めに十分考察した構成が重要になってきます。

そしてもうひとつが、閲覧側、エンドユーザーからの見方です。

ここからが「外部からの視点」。
その業界を知り尽くしておられる、公開側が発信したい情報と、全くの無知なエンドユーザーが知りたい情報が、意外と少しずれて、噛み合ってない場合が結構あるんです。

業界に携わったばかりの頃の「これはどういう意味!?」「こんな時どうすれば・・・」などの初心時の疑問点は、気付かないうちにいつの間にか忘れてしまっているものです。

そこで僕はいつも、無知な、いちエンドユーザーとして、知りたい点、分かりにくい情報をピックアップしてご提案しています。
そして、その業界を猛勉強!社長やオーナーに本を借りたり、ネットで調べたり!(しかししょせん付焼き刃、ほとんどを教えて頂く事の方が多いのですが・・・まあでも勉強しとくのとしないのでは大きく違うので!)

いつも”僕”という「外部からの視点」を交え、サイト構成をご提案するよう心掛けています。

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