子どもに関わる事業をやってみたい。「できた!」と喜ぶ顔を想像して

息子を抱っこしているお父さん 井元のお客様ご紹介!

自分のことで、最近気づいたことがある。私は、

子どもが好きだ~!好きだ~好きだ~好きだ~……

いや正確に言うと「好きになってきた」。

結婚前の私はというと、子ども好き、というわけでもなく、フツーだった。そんなだから子どもになつかれることもない。ちなみによく泣かれた。顔を見て泣くなんて、こっちが泣きたい。

ただ例外はあって、甥っ子姪っ子は死ぬほどかわいかった。どれくらいかわいがっていたかというと、彼らがまだ幼いころ、常に写真を手帳にはさんでいたくらいだ。

当時デートをした女の子に手帳を見せたら「え?姪っ子の写真を入れてるの?自分の子どもでもないのに?キモッ!」とひかれた。それでもまったく気にならなかった。……いや、ほんとは恋にも破れて帰り道にちょっと涙が出た。(うぅ。キモいは言い過ぎやろ 涙)。

それくらい身内の子にはメロメロ。

ただ他人の子となると、泣かれることも多く、どう接していいかわからず、今思えばむしろ苦手だったかも。ごくまれになつかれることもあったが、せっかくのチャンスもヒーローごっごで「かいじゅうをやっつけろぉー!」とプラスチックの剣で頭をポコポコたたかれた日にゃ(男の子ムリやわ)となったものだ。一緒に遊んであげる余裕なし。

そんな私に変化が!

ところが、娘が産まれるや否や、そんな私に変化が!

この世に生を受けて7年、現在小学一年生。たくさんの友だちがいる。
保育園、小学校、キッズクラブをはじめ、妻と私のそれぞれのきょうだいや友人の子どもたちも合わせると、とても大きな「子ども」コミュニティーの中にいる。

私自身、常時そのコミュニティーと関わっていると、あら不思議、まわりの子どもたちもかわいく見えてきたのだ。

そして今では、子どもにそこそこ人気がある!男の子も女の子も会えばいろんな話をしてくれたりハイタッチを交わしてくれたり。それはかわいいかわいい!接し方に慣れてきたとはいえ、ここまで変わるとは!

5~6人のキッズに囲まれて、遅くにやってきたモテ期到来。幸せである。

さらにここ最近では、公園で出会った知らない子どもにまで絡まれるようになった。

「ねえ、あたし、うんてい、じょうずなんよ。みて」となぜか急にナンパされ、延々と華麗に往復する女の子に「すごい!すごい!」と喝采。傍から見たら完全に親子。

麦わら帽子を目深にかぶってひげ面で寸足らずのよれよれズボンを履いているおっさん(※プライベートの井元)に警戒感ゼロで声をかけてくる女の子は、防犯上大丈夫かな、と逆に心配になってくる。

おじさん、そろそろ、帰りたいんだけど。えっと……お父さんお母さんはどこかなぁ。

若い女性には見向きもされないが、子どもにはモテモテである。

子どもたちにできること

いつもブログを読んでくださるみなさんのなかには(最近、井元さん、子どもネタが多いよね)と思うかたがおられるかもしれない。それはこのような理由から目につくことが増えたから。記事に取り上げることが増えたのだ。

これまでも、学校現場、わいせつ教員や育休、働き方改革などを取り上げてきた。→ 子ども(ブログ)

子どもらを取り巻く環境にはいいこともあり、反対によくないこともある。これはいいね!もあれば、これは時代に合っていないね、オトナたちの都合がからんでいるね、みんなで考えて是正していかないといけないね、と大小さまざまな課題が目に映る。

そして、こう考えるようになった。

  • 子どもたちにとってよりよい環境とはなにか。
  • 子どもたちが困ったことに直面したとき、助けになれることはなにか。
  • 子どもたちに我々大人がしてあげられることはなにか。

子どもに関わる事業をやってみたい

仕事でやりたくなってきた。

子どもに関わる事業をやってみたい

弊工房がお世話になっている顧客のみなさんのなかには、子どものことを真剣に考えたサービスをやっている会社がいくつかある、ちょっと紹介してみたい。

米をみがく
お米のカツヤさん。子どもたちの健康と「おいしい」のために。安心で安全な商品を販売しています。
タナカメガネコンタクトレンズセンター
タナカメガネコンタクトレンズセンターさん。弱視への啓発活動など、子ども専用メガネの普及に力を入れておられます。
子どもの法律
子どもの法律(岡山香川架け橋法律事務所さん)。悩みを抱えた子どもと保護者のための法律問題に取り組んでおられます。

子どものことを真剣に考えたサービスを目にしたとき、心をグッとつかまれるような感動するような(?)そんな感覚になる。取り組んでいる社長や社員のみなさんのお話を聞くと、そこには商売の枠を超えた理念があり、とても尊敬に値する。

そして、自分も関わってみたいな、と強く思う。

来年、やってみよう

よし!来年は事業としてトライしてみよう。本業がWebやデザイン制作などクリエイティブだから、子どもたちの創作意欲を育むようなものなんかいいかも。

ここ数日、いろいろ想像してみた。こんなことをやったらいいかな?いや、こういうのもアリだぞ。お!こうするとさらにいいかも。

想像の最後にたどりつくのは、たいてい、子どもたちの真剣に取り組んでいる顔。「できた!」と喜ぶ顔。満足そうに自慢してくる顔、顔、顔。

それは、保育園や小学校、キッズクラブで出会った娘の友だちだったり、いつかのうんていの女の子だったり。

想像すると、心をグッとつかまれるような感動するようなあの感覚を覚えた。子どもたちの無限の未来へ少しでも関われることができるとすれば、それはこの上ないことだ。

あぁ、なにかをやりたいけど、なにをやったらいいだろうか……とセカンドライフのことを漫然と考えていた私。これだ。自分の存在意義は誰かのため、それは子どもたちでもいい。

そこで、まあ待て待て、と我に返る。想像をしているだけなのに、こんなに高揚するなんて、めでたいな、自分。子どもたちのため、とか言いながら、実は自分の未来の幸せのためかもしれないな。

最初からうまくいかないかもしれないけど、リリースできたらうれしい。そのときには、このブログでみなさんにもお知らせしたい。

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